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ピュア・ストレージ、テクノロジー基盤の性能と安全性を向上するソリューションが群馬大学医学部附属病院に採用

ピュアのソリューションの高エネルギー効率とハードウェア要件の低減により、病院のコスト削減と環境保全を実現
群馬大学医学部付属病院、ピュアの導入によりテクノロジー基盤を強化

2022 年 8 月 25 日

世界で最も先進的なデータ・ストレージ・テクノロジーを提供するITのパイオニアであるPure Storage, Inc.の日本法人であるピュア・ストレージ・ジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 田中 良幸、以下 ピュア)は本日、同社の最新のデータ・ソリューションが国立大学法人 群馬大学医学部附属病院のテクノロジー基盤に導入されたことを明らかにしました。同病院は、ピュアの年次イベントであるPure//Accelerate Japanに登壇し、電子医療システムの性能と安全性のさらなる向上に役立ったピュアのソリューションの導入について紹介します。

毎日2,000人の外来患者と年間13,000人の入院患者を対応する1,700人以上の医療スタッフを抱える群馬大学医学部附属病院は、厚生労働省に設置された厚生労働大臣の諮問機関である中央社会保険医療協議会の資料でも、医療安全対策に関する取り組みを紹介されるなど、高い評価を受けています。2015年、同病院として初めてオールフラッシュ・ストレージを採用し、電子カルテシステムの性能を劇的に向上させることに成功しました。しかし、オペレーションの遅れが救命を左右する高度急性期病院では、さらなる性能向上が求められていました。

群馬大学医学部附属病院のITチームは最近のシステム更改時、ピュアのオールフラッシュ・ストレージ・ソリューションを採用したことで、電子カルテシステムのレスポンスタイムが、以前のシステムでは頻用されるオーバービュー機能を呼び出すまでに20~21秒必要でしたが、今回は現時点で約1~2秒を計測、また5倍ものデータ削減を実現し、ハードウェア要件の低減によるコスト削減を成功させました。また、ピュアのSafeMode™テクノロジーにより同病院のデータの安全性と完全性が向上し、さらにEvergreen//Forever™により今後7年間、保守費用が削減され、無停止アップグレードが可能になります。

国立大学法人 群馬大学医学部附属病院 システム統合センター 准教授 博士(工学) 医学物理士の鳥飼 幸太氏は、次のように述べています。

「医師が患者さんを診療する際、過去の診療履歴や病歴などを記録した電子カルテを検索し、手元のPC画面に呼び出します。以前のハードディスク・ストレージ環境の時には、入院患者のバイタルや診療予定を一覧表示する温度板の表示に約30〜40秒もかかっていました。2015年に初めてオールフラッシュを導入した時は、これが5~6秒に短縮されましたが、医師にとってはこれでも遅すぎるくらいでした。それがピュア・ストレージを導入したことで、2秒を切るレスポンスタイムを実現しています。また、ピュアのデータ圧縮は非常に効果的で、データ削減効果が5倍に向上したため、ハードウェア要件も少なくて済みました」

国立大学法人 群馬大学医学部附属病院 システム統合センター
准教授 博士(工学) 医学物理士 鳥飼幸太氏

これら性能の向上は、FlashArray//X™に搭載されたピュアのDirectMemory™のキャッシュ技術によるもので、DRAMと比較して大幅に低コストでDRAMに近い速度を実現することができます。また、ピュアのSafeMode機能により、群馬大学医学部附属病院はデータの安全性と完全性という、さらなる重要な要件も満たすことができました。

「電子カルテの導入に際しては、真正性・見読性・保存性という電子保存の三原則、ならびに情報セキュリティにおける可用性、機密性、完全性を守る必要があります。ピュアのSafeModeは、万が一ランサムウェアに感染した場合でも、安全かつ確実に電子カルテを復旧できる安心感があります。これもまた医療安全のさらなる向上を目指すための取り組みの1つです」と鳥飼氏は述べています。

ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社の代表取締役社長、田中良幸は次のように述べています。「医療現場では、わずかな妥協も許されません。少しでも非効率なことや時間のロスがあれば、患者さんの命に関わります。群馬大学医学部附属病院は、医療向上のためのテクノロジー活用における日本の先駆者です。ピュアのテクノロジーとサービスのイノベーションで、今後も医療水準のさらなる向上を支援してまいります」

ピュア・ストレージについて

ピュア・ストレージ(NYSE:PSTG)は、データ・ストレージをいつまでもシンプルにします。ピュア・ストレージが提供するクラウド・エクスペリエンスは、あらゆる組織におけるデータの可能性の最大化および、インフラ基盤の複雑さの解消、管理コストの低減を可能にします。真の「サービスとしてのストレージ(Storage as-a-Service)」を提供するというピュア・ストレージの取り組みにより、お客様は、従来型ワークロード、モダン・アプリケーション、コンテナなど、さまざまなデータニーズの変化に迅速かつ大規模に対応できます。ピュア・ストレージは、お客様における炭素排出量およびエネルギー消費量の削減を可能にする製品やソリューションの設計をはじめとする環境保全活動を通じて、世界中のデータセンターにおける炭素排出量削減に大きく貢献しています。ピュア・ストレージは、NPS 顧客満足度調査において B2B 企業の上位 1% に値する高評価を受けています。ピュア・ストレージについて詳しくは、こちらをご覧ください。

本件に関するお問い合わせ
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社
マーケティングマネージャー 吉留
ご相談・お問い合わせ
ご質問・ご相談

ピュア・ストレージ製品および認定についてのご質問・ご相談を承っております。ご連絡をお待ちしております。

デモのご用命

ライブデモのご用命を承っております。ピュアがいかにしてデータを成果に変えるお手伝いができるかをご説明します。 

ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社

〒100-0014 東京都千代田区永田町 2 丁目 10-3 東急キャピトルタワー 12 階

 

一般: info-japan@purestorage.com

メディア: pr-japan@purestorage.com

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