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ピュア・ストレージ、Portworx と AWS との戦略的連携を発表

「Pure Storage の Portworx」のエンタープライズ・ストレージ機能によって、Amazon EKS 環境におけるデータリッチな Kubernetes アプリケーションの大規模な実行を容易に

2022 年 2 月 21 日

ストレージ・アズ・ア・サービスを提供する IT のパイオニアであるピュア・ストレージ(NYSE: PSTG)は、Amazon Web Services(AWS)との戦略的連携を発表しました。この提携を通じて、ピュア・ストレージの Portworx ソリューションの拡充、およびイネーブルメント・プログラムの強化が可能になり、エンタープライズにおける Kubernetes ワークロードの本番環境への移行を容易にします。

ガートナーは、本番環境でコンテナ化されたアプリケーションを運用する世界の企業の割合が、2019 年には 35% に満たなかった状況から 、2025 年までには 85% にまで増大すると予測しています。Amazon Elastic Kubernetes Service(EKS)は、AWS での Kubernetes の実行およびスケーリングを可能にするためのマネージドサービスです。ユーザー自身による Kubernetes のコントロール・プレーンやノードのインストール、運用、保守は不要です。エンタープライズにおけるコンテナの導入が進み、より多くのアプリケーションがデプロイされるようになるにつれ、企業はこれら最新のアプリケーションに必要な、ステートフルで永続的なデータを管理するためのより多くの選択肢を求めるようになってきています。

ピュア・ストレージの Portworx は、永続ストレージ、データ保護、ディザスタ・リカバリ、データ・セキュリティ、クロスリージョンおよびハイブリッド環境でのデータ移行、Kubernetes 上で実行するアプリケーションの自動容量管理を可能にする統合ソリューションを提供します。

  • Portworx Enterprise は、クラウドサービスのような使い勝手でデータの利用・管理ができるという、まさに開発者や Kubernetes 管理者などのユーザーが求める機能を提供します。ユーザーは、容量、性能、レジリエンシー、セキュリティ、アクセス、保護など、必要なストレージの要件を指定するだけでよく、あとはデータ管理層に委ねられる環境、すなわち、データ管理層によって要件を満たすストレージが供給される環境を実現します。
  • Portworx PX-Backup は、Kubernetes 上で動作する、ステートレスなものを含むあらゆるアプリケーションに対し、エンタープライズグレードのポイント・アンド・クリックのバックアップおよびリカバリ機能を提供します。

また、AWS との連携の一環として、Portworx Backup をサービスとして AWS 環境向けに提供する「Portworx Backup as-a-Service(BaaS)on AWS」の早期アクセス・プログラムを発表しました。Portworx BaaS は、最新のデータ保護のためのコントロール・プレーンによってデータおよびアプリケーションの回復目標への対応を加速させ、アプリケーションの所有者による迅速かつシンプルな Kubernetes アプリケーションの保護を可能にします。Portworx BaaS は、Portworx およびピュア・ストレージが今後も引き続き提供する「アズ・ア・サービス」モデルの製品の一部となるものです。

今回の連携は、3 年間の戦略的提携を通じてピュア・ストレージと AWS との関係をより緊密にするための最新の取り組みであり、アプリケーションの本番環境への移行を目指す相互のお客様に、包括的な Kubernetes プラットフォームを提供するものです。

ピュア・ストレージのクラウド・ネイティブ事業部門 VP 兼ゼネラル・マネージャーのムルリ・ティルマレ(Murli Thirumale)は、次のように述べています。

「Portworx と Amazon EKS は、その相乗効果により、Kubernetes アプリケーションをエンタープライズ規模で展開する際の最大の課題を解決するための優れた連携ソリューションを提供します。私たちのソリューションは、多くの共通のお客様に既にご利用いただいており、良好な成果を収めています。AWS との連携強化を通じて、今回の Portworx Backup as-a-Service on AWS にとどまらず、今後もさらに多くのお客様の Kubernetes アプリケーションを加速させるべく、より充実したサービスの提供を目指します」

Pure Storage クラウド・ネイティブ事業部門 VP 兼ゼネラル・マネージャー
ムルリ・ティルマレ(Murli Thirumale)

AWS のコンピュート・サービス部門 VP であるディーパック・シン(Deepak Singh)氏は、次のように述べています。「ますます多くの組織が、コンテナと Kubernetes の利用によるアプリケーションの構築とモダナイズを図るなか、クラウドへの移行を迅速化するソリューションは大きな価値をもたらします。Portworx との連携により、Amazon EKS でのバックアップとデータ管理のための新たな選択肢をお客様に提供できることを大変嬉しく思います」

CHG ヘルスケア(CHG Healthcare)エンジニアリング部門ディレクターのリード・グラウザー(Reed Glauser)氏は、次のように述べています。「当社は、米国内の臨時医療従事者の 30% 以上を供給しています。医療従事者の需要が急増したことから、顧客サービスを向上させるための新たなデジタル・ツールの提供が急がれていました。私たちはまず、技術インフラのほとんどをAWSに移行し、新たなアプリケーションの開発、テスト、デプロイメントに Kubernetes を採用しました。そこで必要となったのが、クラウドネイティブな技術スタックと同等の柔軟性を持つストレージ層でした。Portworxの導入によって、私たちが求めていた機能が Amazon EKS で利用できるようになり、ストレージ管理の最適化と自動化、新しいクラスタのスピンアップとシームレスな移行、クラウドにおける開発工程の大幅な効率化が可能になりました」

詳細はこちらをご覧ください。

1 Best Practices for Running Containers and Kubernetes in Production(コンテナと Kubernetes の本番運用のためのベスト・プラクティス)、ガートナー Arun Chandrasekaran、2020 年 8 月

ピュア・ストレージについて

ピュア・ストレージの(NYSE:PSTG)は、データ・ストレージをいつまでもシンプルにします。ピュア・ストレージが提供するクラウド・エクスペリエンスは、あらゆる組織におけるデータの可能性の最大化および、インフラ基盤の複雑さの解消、管理コストの低減を可能にします。真の「サービスとしてのストレージ(Storage as-a-Service)」を提供するというピュア・ストレージの取り組みにより、お客さまは、従来型ワークロード、モダン・アプリケーション、コンテナなど、さまざまなデータニーズの変化に迅速かつ大規模に対応できます。ピュア・ストレージは、お客さまにおける炭素排出量およびエネルギー消費量の削減を可能にする製品やソリューションの設計をはじめとする環境保全活動を通じて、世界中のデータセンターにおける炭素排出量削減に大きく貢献しています。ピュア・ストレージは、NPS 顧客満足度調査において B2B 企業の上位 1% に入る高評価を受けています。ピュア・ストレージについて詳しくは、こちらをご覧ください。

Pure Storage、「P」ロゴは、米国およびその他の国における Pure Storage, Inc. の商標または登録商標です。また、https://www.purestorage.com/legal/productenduserinfo.html に掲載されているピュア・ストレージの商標リストにあるマークは、Pure Storage, Inc. の登録商標です。このプレスリリースの全ての商標または名称は、それぞれの権利者に帰属します。

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ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社
マーケティングマネージャー 吉留
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メディア: pr-japan@purestorage.com

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