2022 年 6 月 3 日
世界で最も先進的なデータ・ストレージ・テクノロジーを提供するITのパイオニアであるピュア・ストレージ(NYSE: PSTG)は、Portworx ポートフォリオにおいて、以下のものを含む一連のアップデートを発表しました。
ピュア・ストレージのクラウド・ネイティブ事業部門 VP 兼ゼネラル・マネージャーであるムルリ・ティルマレ(Murli Thirumale)は、次のように述べています。
「ピュア・ストレージは、DevOps とプラットフォームを統合してシンプルにすることで、Kubernetes アプリケーションをエンタープライズの本番環境で実行する際の課題解決を支援しています。本日発表したアップデートにより、Kubernetes のためのソリューションがさらに充実したものになります。データ・サービスの高速化、Kubernetes アプリケーションの本番運用のサポート、アプリケーションとデータの保護を、場所を問わず容易に実現する機能を提供します」
複数の異なる種類のデータ・サービスやデータベースの使用は、管理を複雑にします。デプロイメントや運用に関わる DevOps チームの負荷が増大し、結果として、顧客のための新機能の迅速な提供を阻害することになります。Portworx Data Servicesは、Kubernetes Database-as-a-Service(サービスとしての Kubernetes データベース)プラットフォームとして、デプロイメント、Day 2 オペレーション、保護を効率よく実現します。あらゆるデータ・サービスにおいてワンクリックで利用可能で、ロックインはなく、個々の機能ごとの専門家を雇う必要もありません。
Portworx Data Services が一般提供されたことで、開発者に以下のようなメリットをもたらします。
エンタープライズ企業やサービス・プロバイダは、オンプレミス、クラウド、エッジなど、さまざまな環境のコンテナ化されたアプリケーションを、Kubernetesで統合的に運用管理する傾向にあります。これらの顧客は、新しいワークロードに拡張し、Kubernetes の実稼働環境でより優れたパフォーマンスと効率を実現することも求めています。次世代版 Portworx Enterprise は、本番環境の Kubernetes での多様なワークロードの実行、開発者の俊敏性の向上、アプリケーション性能の最大化、フェイルオーバー時間の短縮などを含む、新たなユースケースを可能にします。
Portworx Enterprise がサポートする新たなユースケースと機能は次のとおりです。
データ保護に関する調査レポート「Global Data Protection Index 2021」によれば、82% の組織が現行のデータ保護ソリューションはビジネスにおける将来的な課題に対応できないことを懸念しており、67%の組織がクラウドネイティブなアプリケーションに適したデータ保護ソリューションの特定に苦心しています。また、多くのお客様が、バックアップとディザスタ・リカバリの統合ソリューションが as-a-Service で(サービスとして)提供されることを望んでいます。PX-Backup-as-a-Serviceは、PX-Backupの充実した機能を全てサービスとして利用可能にし、Kubernetes におけるデータ保護の Day 0 および Day 2 オペレーションをシンプルにします。
一般提供を開始した PX-Backup-as-a-Service は、AWS EKS クラスタの自動検出、役割ベースのアクセス制御(RBAC)、マルチテナンシーの各機能を備えており、お客様は数クリックで容易にクラウドネイティブ・アプリケーションの保護を開始できます。
次世代版 Portworx Enterprise の一般提供は、2022 年後半を予定しています。
ブログ:General availability of Portworx Data Services(Portworx Data Services の一般提供開始について)
ブログ:New Use Cases of Portworx Kubernetes Data Management(Portworx Kubernetes データ管理の新しいユースケース)
ブログ:Fast and Simple Data Protection with Portworx Backup-as-a-Service(Portworx Backup as-a-Service による高速でシンプルなデータ保護)
ピュア・ストレージの(NYSE:PSTG)は、データ・ストレージをいつまでもシンプルにします。ピュア・ストレージが提供するクラウド・エクスペリエンスは、あらゆる組織におけるデータの可能性の最大化および、インフラ基盤の複雑さの解消、管理コストの低減を可能にします。真の「サービスとしてのストレージ(Storage as-a-Service)」を提供するというピュア・ストレージの取り組みにより、お客さまは、従来型ワークロード、モダン・アプリケーション、コンテナなど、さまざまなデータニーズの変化に迅速かつ大規模に対応できます。ピュア・ストレージは、お客さまにおける炭素排出量およびエネルギー消費量の削減を可能にする製品やソリューションの設計をはじめとする環境保全活動を通じて、世界中のデータセンターにおける炭素排出量削減に大きく貢献しています。ピュア・ストレージは、NPS 顧客満足度調査において B2B 企業の上位 1% に入る高評価を受けています。ピュア・ストレージについて詳しくは、こちらをご覧ください。
Pure Storage、「P」ロゴマーク、Evergreen//One、FlashBlade//E および https://www.purestorage.com/legal/productenduserinfo.html に掲載されているピュア・ストレージの商標リストにあるマークは、Pure Storage, Inc. の登録商標です。このプレスリリースの全ての商標または名称は、それぞれの権利者に帰属します。
ガートナー・マジック・クアドラント「プライマリ・ストレージ」部門リーダー(2022 年)
ガートナー・マジック・クアドラント「分散ファイル・システム/オブジェクト・ストレージ」部門リーダー(2022 年)
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