創立90年を迎えた社会医療法人財団 白十字会 佐世保中央病院は、地域の急性期病院として年間5千人を超える救急患者を受け入れる一方、総合病院として専門性の高い医療を提供しています。当院は、医療業務システムの大部分を内製化している希有な病院でもあります。サーバー更改を前に、電子カルテやデータベースの性能低下、夜間バッチ処理の遅さ、更改のコストなど、さまざまな課題が明らかになっていました。ベンダー5社を比較検討した結果、ユニアデックスとピュア・ストレージによるサーバー更改を選択。結果、夜間バッチの処理時間が60%短縮し、業務システムの高速化が実感できるようになり、高負荷による電子カルテの遅延もなくなりました。