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ピュア・ストレージ、お客さまのエンタープライズ AI によるグローバルなブレークスルーを支援

NVIDIA DGX BasePOD 認定と、エンタープライズ AI ソリューションの拡充により、シンプルで高効率な AI 対応ストレージ・インフラを提供
ピュア・ストレージ、お客さまのエンタープライズ AI によるグローバルなブレークスルーを支援

2023 年 12 月 5 日

世界で最も先進的なデータ・ストレージ・テクノロジーを提供する IT のパイオニアであるピュア・ストレージ(NYSE: PSTG)は、人工知能(AI)のユースケースを支援するポートフォリオを拡充し、グローバルなお客さまにおける AI の活用拡大のさらなる促進を図っています。ピュア・ストレージは、NVIDIA DGX BasePOD 認定を取得した最初のエンタープライズ向けデータ・ストレージ・ベンダーの 1 社であり、今回さらに、Cisco との連携を通じて、AI のための FlashStack による新たな Cisco 検証済みデザイン(Cisco Validated Designs)をリリースしました。ピュア・ストレージは、今後も引き続き、最新の AI アプリケーションをサポートする高効率、高信頼性データ・アクセスを提供し、エンタープライズにおけるモダンでスケーラブルなビジネス成果の達成を支援します。

注目ポイント

ピュア・ストレージは、市場で最も包括的なデータ・ストレージ・プラットフォームによる比類のない効率性と性能を提供し、データのキュレーションからモデルのトレーニング、推論に至るまで、エンタープライズにおける AI 活用のあらゆる段階をサポートします。世界最先端の AI プロジェクトを支えるピュア・ストレージは、お客さまにおけるあらゆる規模の AI イニシアチブの立ち上げを容易にし、ニーズの進化とともに成長する柔軟なデータ・ストレージ基盤を提供します。ピュア・ストレージのポートフォリオは、次のような重要な進化を遂げています。

  • AIRI:ピュア・ストレージは、2017 年に FlashBlade、2018 年に NVIDIA との共同開発による AI 向けリファレンス・アーキテクチャ AIRI(AI-Ready Infrastructure)をリリースして以来、AI ストレージの市場をリードし続けています。ピュア・ストレージは、NVIDIA DGX BasePOD 認定を取得した最初のエンタープライズ・データ・ストレージ・ベンダーの 1 社です。AIRI は、NVIDIA DGX BasePOD の AI 向けリファレンス・アーキテクチャに基づき、最新の FlashBlade//S ストレージ・プラットフォームを基盤として構築されており、AI のスケーリングとデプロイメントを高速化し、シンプルにします。これにより、エンタープライズにおける IT 管理の負担が軽減し、価値あるインサイトの発見に集中できる AI インフラを実現します。
  • AI のための FlashStack:ピュア・ストレージと Cisco は、AI のための FlashStack と、新たな検証済みデザインの提供により、お客さまの IT 部門におけるインフラおよび運用のサイロ化の回避と、新しい AI アプリケーション・スタックとデータ・パイプラインのサポートを可能にします。AI を活用する FlashStack、仮想化・コンテナ環境向けの NVIDIA AI Enterprise ソフトウェアを含む新たな Cisco 検証済みデザイン(CVD)は、生成 AI、LLM、コンピュータ・ビジョンをはじめとする主要な AI モデルの導入のための自動化プレイブック、すなわち戦略となります。ピュア・ストレージ、Cisco、NVIDIA の技術を結集した、検証済みで実績のある最新の CVD は、IT 部門が大規模な AI インフラを効率よくセキュアに構築できるよう、また、データ・サイエンス部門がプロジェクトを安全・迅速に本運用に移行できるよう支援します。
  • AI のための Portworx:AI ワークロードは、データ・サイエンティストがモデルの訓練と予測を俊敏に行えるよう、コンテナ化された環境にデプロイされることが多い一方で、プラットフォーム・エンジニアリング部門は、マルチクラウド環境におけるセルフサービス、データ・レジリエンス、ストレージの効率的な利用の実現のため、複雑さに対処しなければなりません。ピュア・ストレージの Portworx を利用することで、ノートブックとパイプラインの迅速なスピンアップによってデータ・サイエンスの生産性を高め、異なる種類のストレージ・リージョン、マルチクラウド・リージョン間でのデータ転送を回避できます。さらに、Portworx は、パイプラインの複数の段階でノートブック上のデータセットを保護し、基盤となるストレージの場所を問わず利用効率を向上させてコストの削減を可能にします。

 

エグゼクティブの声

「ピュア・ストレージは、AI の急速な進展をいち早く予測し、AI テクノロジーの原動力となる膨大なデータから真の価値を引き出すために必要とされる、高性能、高効率でコンテナ対応のストレージ・プラットフォームを提供しています。AI 分野におけるピュア・ストレージの今日の勢いは、エンタープライズ AI のデプロイメントにおいて業界を牽引し続けていること、データ集約度のきわめて高い AI ワークロードに欠かせない強力なデータ・ストレージ・インフラをあらゆる企業に提供するというコミットメントを堅持していることに裏付けられています。私たちは、お客さまが安心して AI にまつわる課題に対応できるよう、この取り組みを続けます」

ピュア・ストレージ 最高製品責任者
アジャイ・シン(Ajay Singh)

「あらゆる業界の企業が、生成 AI の活用により、顧客エクスペリエンスの充実や業務効率の大幅な向上をめざしています。ピュア・ストレージは、NVIDIA DGX BasePOD 認定を通じて、お客さまにおける AI イニシアチブの簡素化と拡張を可能にし、AI を活用したインサイトで投資対効果を促進させます」
NVIDIA DGX プラットフォーム部門 シニア・ディレクター トニー・パイクデイ(Tony Paikeday)氏

「AI によって、アプリケーションやインフラが変わりつつあります。AI ワークロードのための FlashStack に、Cisco 検証済みデザインという新たな付加価値が加わりました。FlashStack を導入することで、IT 部門は、検証済みの AI ワークロード向けアーキテクチャのデプロイメントが可能になります。AI データ・パイプラインのデータ、コンピュート、ストレージのインフラ構築における設計や投資のリスクを低減し、データ・サイエンティストが AI ソリューションの開発に集中してよりよいビジネス成果をめざせる環境が実現します」
Cisco Compute VP 兼ゼネラル・マネージャー ジェレミー・フォスター(Jeremy Foster)氏

 

お客さまに信頼されるピュア・ストレージの高度な AI デプロイメント

ピュア・ストレージは、自動運転車、金融サービス、ゲノミクス、ゲーム、製造業など、さまざまな分野の AI ユースケースで、100 社を超えるお客さまをサポートしています。

「アエラは、世界中のエンタープライズのための AI ベースの意思決定インテリジェンス・プラットフォームです。意思決定のデジタル化、補完、自動化を、完全に自動化された AI エンジンによって支援することを目的として設計されています。ピュア・ストレージの Portworx と連携しており、Portworx の特長であるマルチクラウド・アーキテクチャ、高効率なリソース消費、世界中のお客さまのサポートを可能にするスケーラビリティが大いに役立っています。Portworx は、アエラの基盤となるストレージ・ソリューションとして、比類のない TCO と顧客エクスペリエンスを提供してくれます」
アエラ・テクノロジー 共同創業者兼 CTO シャリク・マンスール(Shariq Mansoor)氏

「AI センターでは、AI と機械学習の活用により、画像やアートの作成、ゲームの企画、プログラミングなど、ゲーム体験のあらゆる面のレベルアップを図っています。AI センターの成功には、データを効果的に管理、移動、フィルタリングする能力が不可欠です。シンプルで高性能なピュア・ストレージの FlashBlade は、AI ワークロードのデータ管理に要する時間とリソースを大幅に削減すると同時に、オンプレミスの AI インフラを追加コストなしで柔軟に拡張できるという利点を提供します。数日かかっていたユーザー、ステージ、デバイスごとのデータの移動とロードが、わずか 1 日で完了するようになったケースもあります。今後もピュア・ストレージを活用してさまざまな AI イノベーションを追求し、業界のリーダーとしてのポジションをさらに強化していきたいと考えています」
NCSOFT IT インフラ部門ディレクター ジャン・ジンヒョク(Jing-hyuk Jan)氏

「ピュア・ストレージの導入により、臨床アプリケーションの一部で、より高度なデータの利用や、AI をはじめとするテクノロジーの活用が可能になり、患者ケアの改善と進歩が実現しています。AI、機械学習、デジタル処理に必要な性能を提供する環境を、ピュア・ストレージを基盤として構築しています。AI と機械学習のユースケースを組織横断的に推進しているセント・ジョセフ・ヘルスでは、現在、放射線科システムの増強を行っており、将来的には他の画像処理機器への応用も考えています。ピュア・ストレージを導入したことで、データ中心のユースケースに関する組織内のニーズに、ほぼ 100% 対応できるようになりました」
セント・ジョセフ・ヘルス 技術インフラ部門長兼サイバー・情報セキュリティ・オフィサー ジェシー・ファソーロ(Jesse Fasolo)氏

「DKFZ は、がんの発症と、がんの危険因子の研究を専門とする機関です。高度な AI と ML モデルに支えられたデジタル・データが研究の中核となっています。ピュア・ストレージの FlashBlade は、信頼性の高いインフラ基盤として、膨大なデータからの効率的かつ効果的な価値創出、1,458名の研究者による迅速でセキュアなデータ・アクセスを可能にしています。FlashBlade のシンプルさ、優れたエネルギー効率と性能は、IT 部門の負担となる面倒な作業を軽減し、さらに、研究者によるインサイト取得までの時間を短縮します。今後も、ピュア・ストレージとの連携を通じて、研究をさらに迅速に進めていきたいと考えています」
DKFZ(ドイツがん研究センター) 中央サーバー部門 チーム・リード トバイアス・リーバー(Tobias Reber)氏

 

業界における意義

ピュア・ストレージは、AI の需要拡大をかねてより予測し、高効率・高性能のコンテナ対応データ・ストレージ・プラットフォームの提供によって、最先端のエンタープライズ AI イニシアチブを支援してきました。エンタープライズにおける大規模な AI トレーニング環境の構築から、AI 推論のための大規模言語モデル(LLM)のデプロイメントまで、ピュア・ストレージは、あらゆる規模の AI ジャーニーを支援する柔軟性を備えています。

AI への関心が高まるにつれ、グローバル企業は、リアルタイムの意思決定、業務効率の向上、スケーラビリティの強化の推進のため、AI テクノロジーの急速な統合を全社規模で行う必要性に迫られています。しかし、多くの企業が適切なデータ・ストレージ・インフラを持たず、AI の実運用化に苦戦しているのが実情です。ここでいう適切なデータ・ストレージ・インフラとは、ニーズ、ポリシー、セキュリティの要件に沿ってデータを常時利用可能にし、かつ、コスト効率に優れたインフラを意味します。

ピュア・ストレージは、AI に必要な自動化機能を備え、将来のニーズの変化にも適応する高効率・高性能ストレージ・プラットフォームを提供し、高性能 AI の広範な要件に対応しています。

 

関連資料

ピュア・ストレージについて

ピュア・ストレージ(NYSE:PSTG)は、データ・ストレージをいつまでもシンプルにします。ピュア・ストレージが提供するクラウド・エクスペリエンスは、あらゆる組織におけるデータの可能性の最大化および、インフラ基盤の複雑さの解消、管理コストの低減を可能にします。真の「サービスとしてのストレージ(Storage as-a-Service)」を提供するというピュア・ストレージの取り組みにより、お客さまは、従来型ワークロード、モダン・アプリケーション、コンテナなど、さまざまなデータニーズの変化に迅速かつ大規模に対応できます。ピュア・ストレージは、お客さまにおける炭素排出量およびエネルギー消費量の削減を可能にする製品やソリューションの設計をはじめとする環境保全活動を通じて、世界中のデータセンターにおける炭素排出量削減に大きく貢献しています。ピュア・ストレージは、NPS 顧客満足度調査において B2B 企業の上位 1% に入る高評価を受けています。ピュア・ストレージについて詳しくは、こちらをご覧ください。

Pure Storage、「P」のロゴ、AIRI、FlashBlade、FlashBlade//S、Portworx、FlashStack は、米国およびその他の国における Pure Storage, Inc. の商標または登録商標です。また、https://www.purestorage.com/legal/productenduserinfo.html に掲載されているピュア・ストレージの商標リストにあるマークは、Pure Storage, Inc. の登録商標です。このプレスリリースの全ての商標または名称は、それぞれの権利者に帰属します。

本件に関するお問い合わせ
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社
マーケティング・ディレクター 能戸
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