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2025 年ガートナー・マジック・クアドラント・レポート
「実行能力」と「ビジョンの完全性」で最上位に位置付け

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RDD と DataFrame:違いを解説

RDD と DataFrame:違いを解説

ビッグデータ分析には、スピードと柔軟性の両方が求められます。大規模なデータセットを処理する組織には、耐障害性と最適な性能を維持しながらワークロードを効率的に分散できるシステムが必要です。データ量は急激に増加し続けているため、データ構造の選択はパイプラインの効率性にとって重要です。

Apache Spark は、耐障害性分散データセット(RDD)と DataFrame という 2 つの異なるストレージ組織化戦略を通じて、これらの課題に対処します。どちらも分散データ処理を可能にしますが、アプローチは根本的に異なります。RDD はノード間でのデータ・オブジェクトの収集を通じて低レベルの制御を提供し、DataFrames はリレーショナル・データベースのテーブルと同様に構造化された列指向のストレージを提供します。

RDD と DataFrame をいつ使用するかを理解することは、アプリケーションの性能と開発効率に大きく影響します。RDD は、きめ細かい制御を必要とする非構造化データやカスタム・アルゴリズムに優れています。DataFrames は、自動クエリ最適化により構造化データ操作のための最適化された性能を提供します。

このガイドでは、両方のアプローチについて詳しく解説し、技術的なメカニズムを説明するとともに、強みと制限を比較して、Apache Spark のワークロードに適したソリューションを選択するための実用的な指針を示します。

RDD とは

Apache Spark の元の API は RDD でした。RDD は、Apache Spark クラスタ内のノード間のデータ・オブジェクトのコレクションです。分散されたデータにより、エンドユーザーへの配信を高速化しますが、RDD を耐障害性のあるものにしているのは、「不変(イミュータブル)」のという特性です。不変性(イミュータビリティ)は、既存のデータから新しいデータを作成し、上書きするのではなく、データ破損を回避します。RDD の主な機能は、多数のサーバーに分散される不変のデータです。また、RDD はメモリ内で計算を実行し、性能を向上させます。

RDD の仕組み

RDD は、非構造化データ・ブロックとして表される複数のサーバーにパーティション化されたデータを分散させることによって機能します。データは不変であるため、更新は行わず、変更時に再作成されます。開発者は RDD API を使用してデータベースをクエリします。主にメディアやテキストの大きなブロックなどのデータに対してクエリを実行します。

RDD を使用する開発者は、構造を決定または定義する必要はありません。API は、JSON や CSV ファイルなどの開発者定義の構造でデータセットを返します。データ・パーティションは、性能に応じてメモリまたはディスクに格納できます。インメモリ計算であっても、データの更新ではなく、完全に再作成する必要があるため、不変の機能は性能を損なう可能性があります。

RDD はリネージによって耐障害性を実現し、データの複製ではなく、データセットの作成に使用される変換のシーケンスを追跡します。これにより、Spark は変換を再生することで失われたパーティションを再構築できます。

RDD のプログラミング・モデルには、2 種類の操作があります。map、filter、join などで新しい RDD を遅延評価によって作成する Transformation(変換操作) と、count、collect、save などで計算を実行して結果を返す Action(アクション) です。この遅延評価は、実行計画の最適化に役立ちます。

RDD を作成すると、データがパーティション化され、並列処理に影響します。パーティションの数が増えると、並列処理が増大しますが、オーバーヘッドも増大します。各パーティションは、実行ノード上のメモリ内に存在し、RDD は単一のマシンのメモリよりも大きいデータセットを処理できます。

DataFrame とは

Apache Spark のデータ開発の次のステップは、DataFrames です。DataFrame は、スキーマが列と行にレイアウトされる標準的なデータベース・テーブルに似ています。構造化データベースに精通している開発者にとって、Apache Spark の DataFrame API は使用しやすいものです。データは列にレイアウトされ、クエリは性能のために最適化できます。

DataFrames は、Spark の Catalyst Optimizer を活用し、コードを実行する前にクエリ実行計画を自動的に最適化します。この最適化エンジンは、RDD と比較して、SQL のような操作の実行を 2~3 倍高速化します。Catalyst Optimizer は、Predicate Pushdown(述語プッシュダウン)、Constant Folding(定数畳み込み)、Columnar Storage(列指向ストレージ) などの手法を適用することで、開発者が手動で最適化を行わなくても性能を向上させます。

DataFrames の仕組み

DataFrames は、構造化された列にデータを保存することで機能します。各列には、開発者クエリでデータを取得およびフィルタリングするために使用される識別子があります。DataFrame は、構造化された性質により、データのクエリや保存に複数のライブラリや API で使用されます。

データを保存するには、各列にタイプを設定する必要があります。クエリで一般的に使用される列にインデックスを作成すると、性能が向上します。データの更新、DataFrame 構造への追加、インポートしたファイルからの作成が可能です。DataFrame は、何百万ものレコードを保存するために使用できる情報のスプレッドシートです。

DataFrame API は、Spark がデータの構造を理解し、それに応じて運用を最適化するための高度な抽象化を提供します。DataFrame を定義する場合は、スキーマ、つまり各列の名前とデータ型を指定します。このスキーマ認識により、Spark の Catalyst Optimizer は高度な最適化技術を自動的に適用できます。

DataFrame は SQL クエリを直接サポートし、SQL に精通しているがプログラミングの経験が浅いデータ・アナリストがアクセスできるようにします。また、構造化された形式により、Columnar Storage(列指向ストレージ) を通じて、より高い圧縮率と効率的なメモリ使用も実現されます。DataFrame を処理する際、Spark は特定の操作に不要な列全体をスキップし、I/O を削減し、クエリの性能を向上させます。

DataFrame は Spark SQL と統合されているため、DataFrame の操作と SQL クエリ間のシームレスな移行が可能です。この柔軟性により、Spark の最適化エンジンの性能上のメリットを維持しながら、特定のタスクに対して最も自然なアプローチを使用することができます。

RDD と DataFrame

RDD は、非構造化データを使用するアプリケーションに有益です。例えば、分析や機械学習には Apache Spark の RDD を使用します。DataFrame は構造化データを使用するため、各列のデータ型がわかっていて、事前に定義された列にデータを格納できる場合に理想的です。どちらのソリューションも構造化データと非構造化データを扱うことができますが、選択するソリューションはユースケースによって異なります。

データ変換を低レベルで制御する必要がある場合や、メディア・ストリームなどの非構造化データを扱う場合、あるいは DataFrame API では利用できないカスタム・アルゴリズムを実装する場合は、RDD を選択します。構造化データを扱う場合や、SQL のような操作を実行する場合、または性能のために自動クエリ最適化が重要な場合は、 DataFrame を選択します。

データの構造がわからない場合や、分析の計算が必要な場合は、RDD が最適です。RDD は、Java、Scala、R、Python でよく使用されます。

DataFrame は非構造化データでも使用することは可能ですが、構造化データに最適です。JSON や CSV 形式のファイルやエクスポートでよく使用されます。Java、Scala、R、Python も DataFrames で動作します。

まとめ

RDD アーキテクチャと DataFrame アーキテクチャの選択は、Apache Spark アプリケーションの性能と保守性を形作っています。RDD は、複雑でカスタムなデータ処理ワークフローに必要な柔軟性と制御を提供します。特に、非構造化データを扱う場合に適しています。DataFrame は、自動最適化により構造化データ操作に優れた性能を提供し、クエリ効率が最優先される SQL のような分析や操作に最適です。

これらのアプローチ間の戦略的な選択は、開発の速度と運用コストに直接影響します。データ構造とユースケースを適切な API に正しく適合させる組織は、処理速度、リソース利用率、開発者の生産性が大幅に向上しています。データ・アーキテクチャの進化に伴い、両アプローチを理解することで、より効率的でスケーラブルな分析パイプラインを構築できます。

Everpure の FlashBlade は、大規模な Apache Spark ワークロードをサポートするために、分散データ処理に必要な高性能ストレージ基盤を提供します。FlashBlade は、RDD と DataFrame の両方の操作に不可欠な低レイテンシ―、高スループット機能を提供し、クエリの実行の高速化とリソースの効率的な利用を可能にします。RDD の柔軟性や DataFrame の性能の最適化を必要とするパイプラインであっても、モダンなビッグデータ分析用に設計されたスケーラブルなストレージにより、FlashBlade は Apache Spark インフラをサポートします。

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