高速ファイル/オブジェクト・ストレージによるコア・アプリケーションの高速化
従来のファイル・ストレージは、スケーラビリティが重要要件でない場合にデータを高速に読み込むための手法と考えられており、大容量ファイル、バッチ処理、シーケンシャル、あるいはランダムなファイルのワークロードに最適化されてきました。一方、従来のオブジェクト・ストレージは、低速ではあるものの、大容量へのスケールが容易なため、大量のデータを保存するアーカイブ用に利用されてきました。
UFFO ストレージ・プラットフォームは、ファイル・ストレージの高速アクセスとオブジェクト・ストレージのスケーラビリティという、2 種類の非構造化ストレージの長所を統合したものです。高スループットのストリーミング・データのリアルタイム分析をはじめとするモダン・データの要件に対し、ファイル/オブジェクトを多面的にサポートする性能を提供します。
あらゆる種類のファイルおよびオブジェクトのワークロードを単一のシステムに一元化します。最新のクラウド・ネイティブ・アプリケーションに、高性能オブジェクト・ストレージの永続化レイヤーを提供します。
非構造化データのワークロードをシンプルに一元化
非効率な従来型インフラのサイロ化を解消し、モダン・アプリケーションのデータを単一のプラットフォームに統合することで、ROI の向上と投資の保護を可能にします。
ファイルおよびオブジェクトのワークロードに対して無停止運用、クラウドライクな俊敏性、シンプルな管理、スケーラビリティをもたらし、IT の生産効率を向上させます。
モダン・データにあわせたスケールアウト
容量と性能をアプリケーションやビジネスのニーズにあわせて柔軟にスケールアップできます。UFFO ストレージ・プラットフォーム独自のスケールアウト・アーキテクチャが、システムの容量、性能、ファイル、オブジェクト、メタデータの数の容易なスケーリングを可能にします。ソフトウェアとハードウェアの無停止アップグレードにより、IT インフラをアジャイルかつ最新の状態に保ちます。
モダン・データ保護、セキュリティ、信頼性
活用されているデータ、すなわち休眠していないデータは、しばしば攻撃のリスクにさらされています。ランサムウェアの脅威も高まっており、運用中のデータの保護は重要な課題となっています。
UFFO ストレージ・プラットフォームは、スナップショット、レプリケーション、ランサムウェア対策など、エンタープライズ対応のデータ保護機能を備えています。Pure SafeMode™ スナップショットもその一例です。SafeMode スナップショット機能によるセキュアなコピーが、バックアップ・データとメタデータの確実な保護を可能にします。ランサムウェアは、管理者権限を持ったとしても、SafeMode スナップショットの削除や改ざん、暗号化ができません。また、UFFO ストレージ・プラットフォームは、データの高速リカバリを可能にします。
業界をリードする UFFO ストレージ・プラットフォーム
FlashBlade//S™ は、最新のアプリケーションと非構造化データに対応するよう設計された、業界をリードする UFFO ストレージ・プラットフォームです。FlashBlade がどのようにお客様のモダン・データのニーズに応えるかについて、インフォグラフィックで解説しています。