JP / JA
電子設計自動化(EDA)

EDA ワークフローの高速化

ピュア・ストレージのオールフラッシュ・ストレージは、今日における高度な並列処理を必要とする半導体や電子設計自動化(EDA)ワークロードを処理する性能を提供するとともに、将来にわたる次世代チップの設計を推進します。

EDA チップ開発のあらゆるワークロードに対応するストレージ

半導体設計におけるボトルネックを解消

チップ開発のために、多くの強力なサーバーや高速なネットワークを介したデータ・アクセスを必要とする現代の EDA ワークフローでは、スループット、IOPS、遅延、高速削除、容量など、多面的な要素において、データ・アクセスを遅くするボトルネックを解消するために、高度な性能を提供するストレージが求められています。

ベストオブブリードの性能

FlashBlade® は、EDA ワークフローに要する時間を大幅に短縮します。その結果、ライセンス費用を削減、市場投入までの期間(time to market)を短縮が可能になります。リニアなスケーリングにより、単一の名前空間で最大 9 PB (実効容量)の性能を維持します。

革新的なアーキテクチャ

安定した多面的な性能を実現し、高い同時実行性と並列性が要求されるジョブに対応します。FlashBlade は、小容量のファイルやメタデータ、数 GB や数 TB の大容量ファイルなど、さまざまなファイルに対応します。

ワークフローを高速化

検証ロジックの設計ワークフローに必要な性能を提供します。これには数億個のファイルが関わり、高度なメタデータおよび、読み取り、書き込み、削除の機能が求められます。

シンプルな操作性

コンパクトな 4U のフォームファクターは、ブレードを増設するだけで容易に性能と容量のスケールアウトができます。また、クラウドベースの管理システムおよび Pure1 サポートが、ストレージの運用管理を極めてシンプルなものにします。

多くの称賛をいただいています

ピュア・ストレージは、あらゆる業界の先進的なお客様に選ばれています。

「性能が 10~20 倍に向上することは、素早い市場投入を目指すうえで極めて大きなアドバンテージとなります。」

Man AHL 社 CTO
Gary Collier 氏

電子設計自動化(EDA)とは

EDA(電子設計自動化)とは、PCB(プリント基板)や IC(集積チップ)などのデジタル回路や、他の電子システムを設計するためのソフトウェア・ツールのカテゴリです。

よくある質問:

1. EDA ワークロードを維持するためのデータ・ストレージにおける一般的な課題

チップメーカーは何十年もの間、競争力を維持し、ムーアの法則に追いつくために、より小さなフォームファクターに複雑な機能を詰め込んできました。しかし、チップの性能や複雑さが増すにつれ、それらを実現するために必要な EDA ワークロードも増加しています。製造には、高速かつ高い並列性を持つ大規模なデータ・ストレージが必要です。EDA のワークロードを支えるデータ・ストレージには、次のような課題があります。

  • サイロ化したデータ・ウェアハウスでは、EDA ワークフローの調整や、リモートによるエンジニアリングの共同作業が困難
  • RTL シミュレーションにおけるストレージとコンピューティングのボトルネック
  • GB/TB サイズの大容量ファイルだけでなく、多くのメタデータを含む何百万もの小さなファイルを管理できるアジャイルなストレージ・ソリューションの導入

2. ピュア・ストレージが提供する EDA ワークロードのためのシンプルなデータ・ストレージ

ピュア・ストレージのオールフラッシュ・ストレージは、データ・ストレージをシンプル、シームレス、かつ持続可能にするためのハードウェアおよびソフトウェアを数多く備えています。

以下のような機能を提供します。

  • ダウンタイムやデータ移行が不要で無停止アップグレードが可能な Evergreen™ ストレージ・アーキテクチャ
  • Pure1 Meta® で問題を未然に把握し、防止するために解決策を推奨する AI 駆動型分析
  • FlashBlade 統合型高速ファイル/オブジェクト(UFFO)ストレージ、RTL シミュレーションなどの要求の厳しい EDA ワークロードに対応

3. FlashBlade による EDA サイクルの高速化

FlashBlade は、お客様のストレージ・ニーズに合わせて無停止でスケールアウトできる UFFO ストレージ・プラットフォームです。FlashBlade は、ビルドや RTL リグレッションなど、半導体や EDA のワークロードに求められる高い並列性を満たすためにボトムアップで設計されています。ファイル/オブジェクト・ストレージのプロトコルと、エンタープライズ・オールフラッシュ・ストレージの低遅延、大規模な並列性、高スループットを組み合わせています。

統合型高速ファイル/オブジェクト(UFFO)ストレージは、従来別々のストレージ・パラダイムであったファイル・ストレージとオブジェクト・ストレージを 1 つの高性能なデータ・ソリューションに統合する新しいカテゴリのデータ・ストレージです。これにより、データウェアハウス、ネットワーク接続ストレージ(NAS)デバイス、直接接続ストレージ(DAS)デバイスのサイロ化されたコレクションを、大規模な多次元的な性能を提供する単一のスケールアウト・ストレージ・ソリューションに置き換えることができます。

パートナー連携

EDA ワークロードにクラウド隣接型アーキテクチャを活用するための Azure を使用した柔軟な方法をご紹介。

ご相談・お問い合わせ
ご質問・ご相談

ピュア・ストレージ製品および認定についてのご質問・ご相談を承っております。ご連絡をお待ちしております。

デモのご依頼

ライブデモのご用命を承っております。ピュアがいかにしてデータを成果に変えるお手伝いができるかをご説明します。 

電話: 03-4563-7443

メディア: pr-japan@purestorage.com

 

ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社

〒100-0014 東京都千代田区永田町 2 丁目 10-3 東急キャピトルタワー 12 階

 

03-4563-7443(総合案内)

info-japan@purestorage.com

閉じる
このブラウザは現在サポートされていません。

古いブラウザには、セキュリティ・リスクが存在する場合があります。ピュア・ストレージの Web サイトをより快適にご利用いただけるよう、最新のブラウザにアップデートしてください。